Simple Brew Life

✦ 7月の講座日程が決まりました! ✦

投稿日: カテゴリー: 講座スケジュール

7/4 ()    手造りキムチを作ろう! 麹キムチ用ヤンニョムを仕込むワークショップ

             ・時間 10001300

             ・参加費 6,000円(お土産、軽食付き)

 ✦7/8 ()   砂糖なしでも甘~いあんこが作れる!小豆麹作りワークショップ

         

             ・時間 10001300

             ・参加費 6,000円(お土産、軽食付き)

             

            

 ✦7/18 ()  大垣中日文化センターにて 小豆麹の講座

  

             ・時間 13301530

 ✦7/20 ()   納豆講座 と 魅惑の納豆ドレッシング作り♪ワークショップ

          

             ・時間 10001300

             ・参加費 6,000円(お土産、軽食付き)

 ✦7/25 ()   キッズおんぱく参加プログラム 「フルーツ甘酒と小豆麹作り♪」

             ・時間 13301530

             ・参加費 6,000円(フルーツ甘酒とあんこの試食、お土産付き)

 ✦7/31 (火)   大垣の蔵カフェ「喫茶エントワ」さんにて開催!
ホンモノの醤油の選び方講座

             ・時間 13301530

             ・参加費 3,800円(カフェのドリンクとスイーツ付き♪)

参加希望の方は、お気軽にメッセージ下さいませ。

または、ホームページの予約サイトからご予約いただけます。

ご参加お待ちしております!

愛知・発酵ツアー! ディープな醸造蔵を巡ってきました。

投稿日: カテゴリー: ブログ

 

愛知県には、味噌・醤油・酒・味醂・酢などの発酵食品を醸造している蔵が数多くあります。

中でも、南部の知多半島には、豆味噌・たまり・味醂・酒などの蔵がひしめいており、発酵好きにはたまらない見どころ満載の地域です。

 

今回は、岡崎市の油脂会社から始まり、武豊町、碧南、そして蟹江町の蔵を巡る、醸造蔵巡りツアーに参加してきました!

 

 

 

太田油脂株式会社 さん

 

まず初めは、岡崎にある太田油脂さん。しょっぱなから発酵でも蔵でもないですが、歴史ある老舗の搾油メーカーはなかなかの見ごたえがありました。

醸せ師ツアーも歓迎されている様子♪

 

太田油脂さんは、日本で最初に「えごま油」を食用に開発した会社。搾油は、溶剤抽出法ではなく圧搾法で搾られています。

見学はちゃんとしたコースが設定されており、まず初めに会社概要や植物油についての説明、次に実際の生産工程を少しだけ覗き見ることができる工場見学、そして最後に油の搾油体験ができるというものです。

 

こんな搾油機で、ゴマ油の搾油を体験させていただきました。

油を搾るのには思っていたよりも力が必要で、植物から油を摂るということの大変さが実感できました。

 

色々な油のテイスティングもさせていただけましたが、舐めただけでは油の種類ってなかなか判別つかないですね。

どれがどの油か?クイズ形式で当てていったのですが、ほとんどハズレました(;´∀`)

 

 

中定商店 さん

 

愛知県武豊町は、醸造の郷とも言われている地域で、狭いエリアに「たまり」や「豆味噌」の醸造蔵が林立しています。

今回伺ったのは「中定商店」さん」。

ここの「たまり」は本当に美味しい!一度食べたら「たまり」の常識が覆り、病みつきになるほどの美味しさです♪

 

年季の入った大きな木桶で仕込まれる、たまりと豆味噌。味噌とたまりは別々に仕込み、それぞれ乗せる石の大きさも違うし桶に仕込む際の方法も微妙に違っています。

100年物の木桶は表面が風化しており、繊維の中に微生物が入り込んでいるそうです。

 

麹室も覗かせていただけました。種麹は「ひぐちもやし」さんのもので、豆味噌造りに適したアスペルギルス・オリゼー。

とっても良い香りです。

   

昔ながらの古い道具を、大切に使われていますね。

 

梯子で木桶に上り、中を見せてもらえます。「たまり」は一般的な濃口醤油などと違い、櫂入れをしない代わりに、汲み掛けという作業を行ってもろみの中を循環させます。めずらしい製法なので、この汲み掛けの作業を実際に見ることができるのはとても貴重な体験です。

 

↑こちらはまだ仕込んで間もないもろみ。この後、石を積んでいきます。

小さなお子様連れでも、快く見学させていただけました。

今回は二度目の見学でしたが、改めて感動する場面がたくさんあり、本当に見ごたえのある蔵です。

 

 

 

杉浦味醂 さん

 

こちらも二度目の訪問になりますが、社長の杉浦さんの熱いトークは以前と変わらず。むしろパワーアップされておりました!

みりんに対するアツい思いが伝わってきます。

味醂を搾る工程などの見学はできませんでしたが、タンクや機械などの設備は見せていただけました。

和食の調味料「さ・し・す・せ・そ」が全て揃うのは愛知県だけ。杉浦味醂さんのある碧南には今でも、みりん蔵が5軒、白醤油の蔵が3軒あります。味噌は豆味噌蔵がありますし、砂糖はクルルマークの「イトチュウ」、酢は半田の「ミツカン」、塩は現在はありませんが昔は三河湾などに塩田がありました。

 

碧南の地に味醂蔵が多く存在するのは、綺麗な水と穀類が豊富にあることと、麹を作りやすい温暖な気候のためだとか。現在は5軒になりましたが、戦後は約25軒の蔵があったそうです。

 

江戸時代には200軒以上の日本酒蔵があった三河地域ですが、その当時、酒造の工程で副産物としてできる酒粕を木桶の中に放置していたら偶然にできたのが粕酢で、それが「ミツカン酢」の始まりでした。

酒粕を蒸留して作る「粕取り焼酎」を作ったのが「九重味醂」。その粕取り焼酎を使って作った味醂が、三河みりんの始まりです。「三河みりん」というと有名なパッケージからも「角谷文次郎商店」さんの味醂だと思われがちですが、この地域でこの製法で作られている味醂は全て「三河みりん」ということになります。

なので、杉浦味醂さんの「愛桜」ももちろん「三河みりん」。

 

 

日東醸造 さん

 

足助仕込みの「しろたまり」で有名な日東醸造さんでは、しろたまりの仕込をさせていただけます。仕込んだしろたまりはお持ち帰りでき、約3ヶ月の熟成で使うことができます。

しろたまりの小瓶もお土産にいただけ、とってもお得な気分♪

 

愛知県でしか作られていない、めずらしいお醤油である「しろ醤油」。その中でも「しろたまり」は大豆を一切使わず小麦のみを使用して作られています。そのため醤油には分類されません。塩分が強く独特の味わいを持っている「しろたまり」ですが、使い方を工夫すると色々な楽しみ方をすることができますよ♪

 

 

甘強みりん さん

 

蟹江町にある「甘強酒造」さんは、140年の歴史を持つ老舗の味醂・酒蔵です。

みりん作りに使用するもち米は、地元産の無農薬有機米の栽培している農家と契約し、安心安全なものを選ばれており、製法はもちろん原料にもこだわりが感じられます。

    

歴史のある建物も圧巻。

 

こちらの都合で見学の時間がほとんどなかったのにも拘わらず、社長はとても丁寧にわかりやすく製造過程などの説明をしてくださいました。

こちらの会社は、外観の素晴らしさだけでなく、社長の人柄や社員の方の心地よいおもてなしが抜群に素晴らしく、とても良い企業なんだなということが伝わってきました。

 

↑自動製麹機は、温度を見て風を送ったり撹拌したりという作業を自動的に行ってくれます。

 

 

整然と並べられた機械の数々。木桶も迫力ありますが、こういった機械もかなり見ごたえがありますね。

たくさん並んだタンクを上を歩いて見学していきます。

この、もろみが絞られて美味しい味醂になるんですね! 甘強みりんさんも三河みりんと同じで、粕取り焼酎を使われています。

 

↑搾ったあとの「みりん粕」。

 

    

清酒の貯蔵には、琺瑯のタンクが一番適しているそうです。ステンレスのタンクだと鉄の成分が溶け出る可能性もありますが、琺瑯だとそれが無いからだそう。

現在はステンレスのタンクが主流で、琺瑯のタンクが使われているのはめずらしいため、こちらのタンクはとても貴重なものです。タンクには、それぞれ酒税法で定められた記載事項とナンバーが書かれており、ちゃんと管理されているようです。

 

 

「登録有形文化財建造物」にも登録されている立派な外観の建物、手入れの行き届いた製造工場、人柄の良さがにじみ出ている社長、笑顔が素晴らしい社員の方々。ここで作られる味醂は絶対に美味しいに違ない!と思うほど、素敵な場所でした。

 

みりんと、西京漬床のお土産もいただき、大満足の蔵見学でした♪

もっとゆっくり時間をかけて見学したかったので、甘強みりんさんにはまた伺いたいと思います!

 

 

 

愛知の発酵ツアー。新たな発見がたくさんあり、とても勉強になりました。

生産者の方の思いが感じられる醸造蔵の見学、とってもおすすめですよ♪
(*´▽`*)

 

 

 

 

 

* 5月と6月の講座日程 *

投稿日: カテゴリー: 講座スケジュール

・5/17(木) 油の選び方講座

岐阜市早田のナチュラルカフェ ターコイズ さんにて開催

10:00~13:00

ランチ代、お土産つき 5,500円

 

・5/21(月) 納豆講座と納豆ドレッシング作りワークショップ

岐阜市早田のナチュラルカフェ ターコイズ さんにて開催

10:00~13:00

ランチ代、お土産つき 7,000円

 

・5/27(日) 納豆講座と納豆ドレッシング作りワークショップ

※満員御礼

10:00~13:00

軽食、お土産つき  6,000円

 

 

・6/6(水) 麹キムチ用ヤンニョムを仕込むワークショップ

※残席 1名様

10:00~13:00

軽食、お土産つき  6,000円

 

・6/13(水) ホンモノの油の選び方講座

13:30~15:30

お土産つき  4,000円

 

・6/15(金) ホンモノの醤油の選び方講座

10:00~12:00

お土産つき  4,000円

 

・6/18(月) 納豆講座と納豆ドレッシング作りワークショップ

10:00~13:00

軽食、お土産つき  6,000円

 

・6/24(日) 小豆麹ワークショップ

10:00~13:00

軽食、お土産つき  6,000円

 

 

講座内容の詳細は、予約システムCubic または Facebookのイベントページにてご確認ください。

ご参加お待ちしております(*´▽`*)

 

 

 

【5月の講座日程】

投稿日: カテゴリー: ブログ

 

✦5月の講座日程✦

・2日(水) 醤油の選び方講座
・8日(火) 醤油の選び方講座
・15(火) 砂糖の講座
・25(金) 砂糖の講座

時間 10:00~12:00

参加費 4,000円(お土産付き)

 

・10日(木) 小豆麹ワークショップ

時間 10:00~13:00
参加費 6,000円(お土産、軽食付き)

 

・17日(木)岐阜市早田の【ナチュラルカフェターコイズ】さんにて、
油の講座を開催!

時間 10:00~13:00
参加費 4,000円 + ランチ代 (お土産、ランチ付き)

 

・21日(月) 岐阜市早田の【ナチュラルカフェターコイズ】さんにて、
納豆講座と納豆ドレッシング作りワークショップを開催!

時間 10:00~13:00
参加費 5,500円 + ランチ代 (お土産、ランチ付き)

 

・27(日)  納豆講座とドレッシングワークショップ

時間 10:00~13:00
参加費 6,000円(お土産、軽食付き)

 

講座の詳細については、Facebook、ホームページ、LINE@をご覧ください。

※ ご予約は、ホームページ、メッセンジャー、お電話、E-mail、LINEメッセージにて承ります。

クービックからのご予約が簡単です

https://coubic.com/simple-brew-life

ご参加お待ちしております? ?´∀`? ?

URL: simple-brew-life.com
E-mail:simple.brew.life@gmail.com
TEL:090-7038-0997
〒5008857 岐阜市坂井町2-21-1

講師 はやかわ あきよ

 

 

まだまだお席に空きがあります!
ご参加希望の方は、お気軽にメッセージ下さい
꒰ ♡´∀`♡ ꒱

4月、5月の講座日程!

投稿日: カテゴリー: ブログ

昨日開催した調味料講座は、
【油】の選び方講座。

やっぱり、食用油に何を使ったら良いかというのはすごく気になるところですよね!

参加者さん達からは、次から次へと質問が。
お料理をする方、健康や美容を気にされり方にとって、油の選び方はとても関心が高い事柄なんだということを改めて実感しました。

講座のお土産は、【ほうろく菜種油】を使った手作りドレッシング♫
激ウマです❤︎

✳︎4月の調味料講座✳︎

・20日(金) 油の選び方講座
・21日(土) 醤油の選び方講座
・22日(日) 油の講座 #東岡崎ファナカ さんにて出張講座

✳︎5月の講座日程✳︎

・2日(水) 醤油の選び方講座
・8日(火) 醤油の選び方講座
・15(火) 砂糖の講座
・25(金) 砂糖の講座

・10日(木) 小豆麹ワークショップを開催!

・21日(月) 岐阜市早田の #ナチュラルカフェターコイズ さんにて、納豆講座を開催!

 

・27日(日)  納豆講座とドレッシング作りワークショップ

まだまだお席に空きがあります!
ご参加希望の方は、お気軽にメッセージ下さい
꒰ ♡´∀`♡ ꒱

岡崎にて出張講座を行います!

投稿日: カテゴリー: 講座スケジュール

*4月22(日)、岡崎にて出張講座を行います!
お近くの方は、この機会に是非いらしてください♫

18064https://www.facebook.com/events/6322570338/?ti=icl

✳︎調味料の選び方講座✳︎
4月の日程です。

今月から油の講座では、 ほうろく菜種油 を使ったドレッシングのお土産をおつけしています!

・4/21(土) 醤油の講座

・4/11(水) 油の講座
・4/18(水) 油の講座
・4/20 (金) 油の講座

●時間 10:00〜12:00

●受講料 4,000円 お土産つき♫
(お支払いは当日、現金にてお願い致します)

●託児はありませんが、小さなお子様連れでのご参加も歓迎いたします!

 

22(日)の岡崎出張講座の詳細は下記にて↓。

https://www.facebook.com/events/180646322570338/?ti=icl

ご参加希望の方は、ご遠慮なくメッセージ下さい。お待ちしております꒰ ♡´∀`♡ ꒱

「岡本醤油醸造」さんの見学に! 広島・大崎上島に行ってまいりました。

投稿日: カテゴリー: ブログ

 

広島の離島、大崎上島にある天然醸造の醤油蔵「岡本醤油」さんへ行ってまいりました。

岡本醤油さんのお醤油は本当に美味しくて、かなりおススメのお醤油です。以前からよ使わせていただいているお醤油ですが、実際に醸造蔵を訪ねるのは今回が初めて。自宅からかなり遠いのでなかなか行く機会が無いのですが、今回はたまたま広島に用事があったため、良い機会だと思い見学に行ってきました♪

 

 

大崎上島

 

本土からフェリーでしか行くことのできない離島で、とーっても長閑な島です。

海が透き通ってとても綺麗。エメラルドグリーンです!

海沿いを散歩しているだけで、心が癒されます。

広島の竹島港からフェリーで約30分。

海のない県に住んでいる私にとって、人々が日常的にフェリーを移動手段として使っている光景はとても新鮮でした。

 

岡本醤油醸造

 

とても歴史のある風情の醤油蔵です。

こじんまりとした家族経営の蔵ですが、蔵の見学は随時受け付けていて、この日もひっきりなしに見学希望のお客さんが訪れていました。

社長の人柄がそれはもう穏やかで優しくて、とっても可愛らしい方。この社長の人柄に惹かれてこちらに来られる方も多いんじゃないでしょうか。

 

見学の内容自体もとても充実していて、約1時間かけてじっくりと見させていただき、製造工程についてのお話もたっぷりと伺うことができました。

 

原料の小麦を炒る道具。レンガでできています。現在、醤油の製造工程において小麦の炒り方は熱風によるものが主流ですが、こちらでは砂を使って小麦を炒っています。

炒った小麦はローラーを使って砕かれます。

 

 

もうひとつの原料の大豆は、12時間ほど浸漬した後にNK缶と呼ばれる大型の圧力釜で9分ほど蒸します。蒸し時間は短いものの、そのときに使用する大豆の状態や気温などの条件を考慮して、秒単位の微妙な時間調整を行うのだそうです。その作業は長年の訓練で培った職人の勘が必要なんだそう。

 

そして、蒸した大豆と炒って砕いた小麦に種麹をつけて、麹室で製麹に入ります。大豆を蒸したNK缶でそのまま大豆を35℃まで冷却し、NK缶に直接小麦と種麹を入れて混ぜ、それを取り出して製麹室に並べます。

 

↑麹室の扉。

中は熱気むんむんです!まさか麹室の中にまで入らせてもらえると思っていなかったので、感激です♪

 

↑出来上がった醤油麹。とっても良い香りがしています。

 

岡本醤油さんでは国産原料にこだわっており、大豆も小麦も広島県産のものを使用されています。

 

これがNK缶↓

 

 

そしていよいよ!

杉の木桶に入った醤油醪たち♪

圧巻です!

そして、めちゃくちゃ良い香りが漂っています。

奥のほうの濃い色の桶は再仕込み醤油。

↓こちらはまだ仕込んだばかりの醪。

 

仕込み後の櫂入れは、3か月間ほど毎日朝晩行われます。発酵が進んでくると、木桶の中からぷくぷくと音がしてきて、醪がふわーっと盛り上がってくるそうです。

 

しぼったばかりの醪をお味見させていただきました。

 

↑こちらの機械で醪を搾ります。温度管理がされた専用の部屋で、酒袋に入った醪を何層にも重ねて上から圧をかけ、ゆっくりと搾っていきます。

自然と溢れてくる生引きの醤油。こちらも特別にペロッと舐めさせてもらいました♪

美味しい♥

計量しながら均等に搾られていきます。

↑搾り機から出てきた生揚げ醤油は、丸大豆を使用しているため油が浮いている状態です。その油を取り除く作業が手間がかかるところなのですが、岡本醤油さんでは独自の方法で自然に油分を分離できる細工をして、効率よく油分を取り除いていました。

それでもやはりとても手間のかかる工程。それにも拘わらず、油の処理をしなくてもいい脱脂大豆を使うのではなく飽くまで丸大豆を使用することに、こだわりを感じます。

 

↑こちらは搾ったあとの醪カス。板のように平になっています。醪カスは有機栽培の農家さんなどに肥料として使われます。

 

↑製造工程を見学する中で、一番驚いたのがこちら。生揚げ醤油に火入れをする装置です。火入れといっても本当に火にかけたりするのではなく、蒸気を当てているのでした。この装置の網目になっている部分に醤油と蒸気が交互に流れ、醤油に蒸気を当てていくという仕組みです。なんとも不思議な装置。

火入れというより、熱するという感じですね。

 

そして瓶詰めされます。

岡本醤油さんの目玉商品は、なんといっても3年熟成の再仕込み醤油ですが、蔵の店頭でしか販売されていない生揚げ醤油も絶品です!

 

本場の天然醸造の醤油蔵を、内部まで細かく見学できて本当に大満足でした。
(*´▽`*)

 

 

驚いたのは、お醤油を買いに来られた近所のおじさんが、

「醤ふたつ下さいー。あと麹下さいなー。」

と、普通に醤(ひしお)やら醤油麹を買っていたこと。

 

なんでも、この島界隈の住民の方は、普段から家庭で醤油を仕込むのが当たり前なんだとか! 醤油屋さんから醤油麹を買って、自分の家で自家製醤油を作るのが普通なんです。

驚きですね!

自分で醤油を仕込むなんて、発酵マニアの人しかやらないと思ってました 笑

 

その土地の独特の発酵文化を知るという事も、面白いですね。

 

 

昔ながらの伝統的な製法を守り、こだわりのお醤油作りをされている岡本醤油さん。こういった蔵の方々に存続していっていただくためにも、天然醸造の醤油の良さを多くの方に知ってもらい、愛用することで応援していきたいと思います♪

 

瀬戸内の食文化

 

今回の旅では、新鮮な魚介類が穫れる瀬戸内ならではの、独特な食文化も楽しめました。

前日に訪れた尾道の晩御飯では、広島の世羅みのり牛や、でべら、敢えて薄味のタレの煮付け、などなど。めずらしいお料理がどれもこれも美味しかった。ランチで食べた酢の物も、お酢がとても美味しかったです。

 

そして、竹原駅の近くで食べた謎の珍メニュー ↓

ドーマル重!!

謎のネーミングも楽しいし、乗せてる具材のセレクトも斬新です!

ドーマルはトラハゼのことだそうです。

ご飯の上に、ドーマルの天ぷらが乗っているのは良いのですが、なぜその下にペラペラにカットされたサツマイモの天ぷらが敷いてあるのか・・・。そして、ドーマルの上には海苔と大葉が散らしてある・・・。

なかなか面白い食べ物でした。

 

味付けはとても美味しかったです!

でもサツマイモはいらんかったな(;´∀`)

 

という、なかなかの珍味で楽しかったです♪

 

違う土地と食文化に触れるって、とてもエキサイティングですよね!
(*´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

しまなみ海道をサイクリングして因島へ。「万田発酵」の見学に行ってきました!

投稿日: カテゴリー: ブログ

広島・尾道に来ています。

駅前から見える尾道城(ただの廃墟になった博物館)が立派です。観光地として人気が高い尾道。瀬戸内ならではの海の幸を使ったお料理も、とても美味しいところです。

今回は観光で来たわけではないですが、せっかくなので人気のお寿司屋さんでランチをいただきました。

なぜか、鮨屋で天ぷら定食を注文してしまう私・・・。

新鮮な海鮮を使った鮨を食べればよかったとも思いましたが、この天ぷらがとっても美味しかった♥それと、定食についてくる酢の物が抜群に美味しかったです!海老やワカメの素材自体が美味しいというのもありますし、何より酢が美味しかった。

尾道には造酢蔵があり、お酢でも尾道ブランドをアピールしているようですね。

 

この日は、尾道から因島まで「しまなみ海道」を自転車で渡り、「万田酵素」で有名な

万田発酵(株)

さんの工場へ見学に行くのが目的です。

尾道観光もそこそこに、自転車をレンタルして早速出発です!

 

 

 

しまなみ海道サイクリング

 

サイクリストの聖地として人気が高い、しまなみ海道サイクリング。広島の尾道から愛媛の今治まで、約1日かけて島から島へと渡っていく景色が最高のサイクリングロードです。

因島までは、尾道から約1時間。万田発酵さんまでは約1時間半の道のりで、途中の因島大橋への上り坂が最大の難関です。そこ以外は平坦な道が多く、素晴らしい景色の中爽快なサイクリングを楽しむことができました♪

のんびりサイクリングを楽しんでいると、突如ロード沿いに現れた万田発酵さんの工場。

建物はとても新しく綺麗で、敷地内も整然としていて因島の中では一風変わった異空間のような存在に見えます。

さっそく中を見学させてもらいます。

 

万田発酵(株) 万田酵素は天然醸造でしっかり発酵していた!

 

正直、以前は万田酵素に全く興味がなかったのでなーんにも知らなかったのですが、師匠である伏木暢顕さんがCMに出演されたのをきっかけに、とても興味を持つようになりました。

万田酵素って、よくある健康サプリメントで他のサプリと似たり寄ったりなものじゃないかと言うイメージだったのですが、実際に見学してお話を聞いてみたらイメージは180度変わりました!

 

まず驚いたのは、万田酵素がちゃんがちゃんとした発酵食品だったということ。笑

(失礼なこと言ってほんとすみません💦)

 

いやなんていうか、発酵してるっていっても機械のチカラを使って短期間で人工的に発酵させてたり、人工的に酵母を添加してたりする感じだと思っていたんです。

それがですね、なんと全くの天然醸造だったんです。しかも、発酵させる期間はなんと3年3ヶ月以上!長期間じっくりと、因島という風土の気候の中で、自然に発酵させた本物の発酵食品だったんですね。

 

 

工場の中は撮影不可でしたが、とても清潔な工場内で仕込みから発酵熟成、パッケージから発送まで全て自社工場で行っているという事で、製品としての安心感がすごくあります。

大きな樽に入った発酵中の万田酵素の臭いを嗅いだり味見したりさせてもらいましたが、発酵2年目のものと6年目のものとでは、漂ってくる臭いが全く違っていました。万田酵素は、53種類もの原材料を使って複合発酵させたものなんですが、53種類全ての材料を一気に入れるのではなく、その食材の旬の時期に1品ずつ約2年かけて段階的に入れていくのだそうです。

1品ずつ足していくって、すごいですよね。それぞれの食材を旬の時期に入れることによって、その食材の持つ栄養素を最大限に利用しようということでしょうか。しかも、果物や野菜の皮も種も丸ごと粉砕して入れるのだそう。トウモロコシの芯まで入れるそうで、そりゃあ酵素たっっぷりですよねー。そんな製造方法からも、かなりのこだわりが感じ取れます。

 

仕込み時期は1月の中旬、そこから段階的に食材を入れながら発酵させていき、3年3ヶ月以上熟成させます。水も熱も加えない、53種類の食材のみを発酵させる「自然発酵」にこだわっているのだそうです。

万田酵素のどろっとした液体を舐めると、甘―いお味がします。これは最初に入れる黒糖の甘さなんだとか。最初に黒糖と柑橘類を皮ごと入れて仕込むので、黒糖の糖を柑橘の皮についている酵母がエサにしてしゅわーっと発酵が進んでそうです♪

 

熟成された万田酵素は真っ黒な色をしています。原材料の中にはタンパク質を多く含む食材も含まれており、植物が持っているタンパク質分解酵素のプロテアーゼがそのタンパク質をアミノ酸に分解することによって、メイラード反応がおきているようでした。

 

万田酵素の製造工程は、発酵を学んでいる私にとって非常に勉強になりました!

 

畑がすごい・・・

 

 

工場の見学の後は、自社で栽培している作物の畑を見せてもらいました。万田発酵さんは、健康サプリメントの万田酵素だけでなく、畑の肥料も有名ですね。

実際に見せてもらった畑は、かなり衝撃的な光景でした!

 

何種類もの柑橘を接ぎ木してある柑橘の木や、

巨大大根。

里芋も、ひとつの親芋にこの数・・・。

巨大植物の博物館のようでした。

万田酵素を畑に撒くと、通常使用する肥料のチカラをパワーアップさせる力があるそうです。また、根張りが良くなるので巨大になるのだとか。巨大化した大根は、通常の大きくなり過ぎた大根とは違い、細胞自体が大きくなっているのでは無く細胞の数が増えているので、細胞が凝縮されているためスが入らないし、大味にならないそうです。

 

とっても不思議ですね。

 

万田発酵(株)は良い企業だと思う

 

見学してみて思ったこと。

まずは、職員さんの対応が素晴らしいです。しっかり教育が行き届いている感じですね。それに、事務員さんも、営業さんも、技術者さんも、働いている方々が皆楽しそうで生き生きしていました。

大事なところですよね。

 

「人と地球の健康をめざして」

 

まさに、人と地球と健康を考えている企業だなと思います。

サプリで健康になれるとは思っていませんが、このちゃんと発酵させた万田酵素を飲むことによって、普段の食事から得られる栄養素を最大限に吸収できるんじゃないかなと思いました。

とても素敵な、こだわりを持ったサプリメントを作っている万田発酵さん。今後も素敵な企業でありつづけてもらいたいです。
(*´▽`*)

 

帰り道も自転車で。夕日に染まる因島大橋がとても綺麗でした✦

 

 

 

 

 

 

4月の調味料講座 日程決まりました。

投稿日: カテゴリー: 講座スケジュール

✳︎調味料の選び方講座✳︎
4月の開講日程が決まりました!

今回から油の講座では、 ほうろく菜種油 を使ったドレッシングのお土産をおつけしています!

・4/1(日) 醤油の講座
・4/6(金) 醤油の講座
・4/9(月) 油の講座
・4/11(水) 油の講座
・4/18(水) 油の講座
・4/20 (金) 油の講座
・4/21(土) 醤油の講座

●時間 10:00〜12:00

●受講料 4,000円 お土産つき♫
(お支払いは当日、現金にてお願い致します)

●託児はありませんが、小さなお子様連れでのご参加も歓迎いたします!

また、8(日)には小豆麹のワークショップを行います!

ご参加希望の方は、ご遠慮なくメッセージ下さい。お待ちしております😊

※ご予約は、コメント、ホームページ、メッセンジャー、お電話、E-mail、LINEメッセージにて承ります。

ご予約の際は、
・お名前
・ご住所
・当日連絡のとれる電話番号
をお知らせください。

クービックからのご予約が簡単です⬇️

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TEL:090-7038-0997
講師 はやかわ あきよ

大きな木桶で仕込んだお醤油、搾ってきました。

投稿日: カテゴリー: ブログ

1年前に、大きな木桶に皆で仕込んだお醤油を搾ってきました。

 

 

数人でシェアして育てるお醤油なので、2.3ヶ月に1回は交代で櫂入れをしに行く予定だったのですが、なんだかんだでこの1年間私が混ぜに行ったのは1回だけ。
(;´∀`)。

なので、ほとんど発酵の過程を観察することはできなかったのですが、混ぜに行かれた方の写真を見ては醤油の成長を喜び、搾る日を心待ちにしていたのでした。

 

 

 

手作り醤油を作るのはそんなに難しいことは無いのですが、大きな木桶で仕込むとなるとかなりハードルが上がります。

 

まず置き場所が無い。

そもそも木桶が無い、調達もなかなか困難。

大量の醤油麹の調達もなかなか難しい。

 

という感じで、個人で大きな木桶で仕込むというのはほとんど無理に近いです。なので、今回この企画に参加して皆で大きな木桶に醤油を仕込めたことは、すごく貴重な体験なのです!

そんな貴重な体験をさせてもらえたのも、イベントを企画してくれた 「海老澤糀店」のエビちゃんや、塩麹の先生 エリカさん、そして大きな木桶をお店に置かせてくれた「マリマイカフェ」のまりこさん達のおかげ。

櫂入れに行く回数が少なくて済んだのも、まりこさんがたくさんお世話してくれたからだと思います。本当にありがたい。

 

レトロでかっこいい搾り機に萌える

 

かっこいいのです。この搾り機♪

雰囲気あるなー。

こんな道具を使って絞れるのも、なかなか貴重な体験です。

大事に使っている古い道具という趣が、なんともいえません。

 

 

いよいよ醪を搾ります

 

良い感じに発酵熟成された醪。夏場は産膜酵母がびっしりだったようで、桶の淵が白くなっています。醪の量は、蒸発と産膜酵母の除去によって仕込んだ時よりも大分減っていました。

 

醪を酒袋に入れていきます。

出てきましたー!生醤油。

酒袋の布地の目を通って液体の醤油が出てくるので、初めのうちは不純物も通してくるため濁った液体が出てきます。

かなり濁っていますね。

醪の色も想像していたよりかなり薄い色だったのですが、搾った醤油もやはり薄い色で、塩分濃度も濃く、濃口醤油というよりはどちらかというと薄口醤油に近い感じに仕上がっていました。

あと1年くらい熟成させれば、メイラード反応で色も濃くなって塩味もまろやかになるのかなーというところです。

 

搾りが中盤になってくると、酒袋の布の目が詰まってきて液体のみを通すので、澄んだ醤油が出てきます。そして、搾りが終盤になると圧をかけてギューと搾るのでまた不純物が入って濁ってきます。

この澄んだ醤油を生醤油のまま使い、最初と最後の濁った醤油は火入れをして不純物を分離させます。

 

搾りたての生醤油でうどんを食べるという贅沢

 

搾りたての生醤油を、搾り機から直接うどんにかけちゃいます♪

天かすと海苔をかけて~♥

絶対美味しいやつです♪

 

ホカホカのご飯でもやりたかった!

卵かけご飯で!

家で仕込んだ醤油を搾るときは絶対やろ♪

 

 

火入れ

 

搾り前半と後半の濁った醤油は、火入れをします。

80℃で10分ほど加熱。

火入れをすることで、不純物同士がくっついて分離し、沈殿するそうです。

やはり火入れをすると醤油の良い香りが漂ってきますね♪

 

火入れする用の醤油一升分と、生醤油のまま使う用の醤油1リットルを分け分けしてお持ち帰りです。

 

 

 

搾り粕もちゃんと活用

 

これが醤油の搾り粕。

搾り機で搾ると、醤油麹に使われている玄麦の繊維も潰してくれるので、搾り粕をそのまま食べることもできちゃいます。

 

この搾り粕、このままでも酒の肴になるし、肉や魚の漬け床にしても良し、フライパンで炒ってふりかけにしても良し、炒め物や煮物に入れても良し。と、かーなり使える調味料になるんです!

微生物も生きてるし、酵素も残ってるから身体にも嬉しい効果があります。

 

この醤油粕を使うのも楽しみの一つ♪

 

 

改めて醤油仕込みのレクチャー

 

最後に、海老ちゃんから醤油を1人で仕込むとき用の仕込み方レクチャーがありました。

桶にポリ袋を入れてその中で醪を仕込み、空気を抜いて密閉するという方法。

家庭でも仕込みやすいように、いろいろと改良を重ねてこの方法になったそうです。

空気に触れないようにすれば、なんと一回も櫂入れしなくても普通に美味しい醤油ができるそうです!

手作り醤油の最大の難点は、しょっちゅう混ぜなければいけないことなので、ずぼらな人にはもってこいの方法ですね~。

 

私は、気になるから混ぜたい人ですけどね。

まあ、混ぜなくてもいいとはいえ、やっぱり混ぜたほうが美味しい醤油になりますしね!

 

 

木桶の醪は、最後の一滴まで残らず取り出しました。

↑醪が入った木桶の中に身体ごと突っ込んで悶絶するエリカさん 笑

これこそ、なかなかできない貴重な体験です!!

 

和気あいあいとして、とっても楽しいお醤油搾り会でした。
(*´▽`*)

 

✦岐阜市の発酵・調味料教室 Simple Brew Life では、お醤油の選び方講座を開催しています。

✦また、今後は手作り醤油を仕込むワークショップも開催予定です!